がラク! らくらく授乳のきほん  監修・北野寿美代
テーブル授乳

「授乳している最中は、なんにもできない」という概念を捨てて、何でもできちゃう「テーブル授乳」はいかがでしょうか。

この形は、基本的には、クッションに赤ちゃんを載せているのと同じです。ただ、テーブルはクッションより安定しているので、より安心して赤ちゃんが載せられます。そして、前にテーブルが広がっていることで、できることが格段に増えます。

抱っこをしていないので、まったく重くありません。

ここがポイント!
 

●テーブルの上にバスタオルを敷き、赤ちゃんを載せます。赤ちゃんの口の高さが胸と同じになるように、折り方でタオルの厚みを調節。テーブルが低いとき、赤ちゃんが小さいときは厚くします。逆にテーブルが高いときは椅子に座布団を使いましょう。

●赤ちゃんは、自分の身体に密着させます。赤ちゃんの下半身の方は、自分の肘の内側で引くようにして、自分の身体に巻きつけます。ポジションが決まって赤ちゃんが一生懸命飲み始めたら、あとは手を離しても安定しています。

●この形は、かなり長時間OKです。自分のためのお茶など入れてこの体勢に入ると、ますます快適です。

 

 

 

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