『メグさんの女の子・男の子からだBOOK』 メグ・ヒックリング著 三輪妙子訳 築地書館 2003年 ¥1,680(税込) ISBN4-8067-1272-8
◆コドモも知りたい、からだの仕組み
スミス先生か担任している小学生の特別授業の一環で看護師のメグさんが性教育のワークショップをしにやってきた。 なんとなくからだのことを意識し始めたけど、正式にはそこ(性器)がなんなのかわからない、そして大切な自分たちの性についてメグさんが子どもたちとの対話の中で説明するオールカラーの絵本。 巻頭のQ&Aでは、親の目から専門家に聞いてみたかった事例をわかりやすく回答してくれている。 6歳3歳のコドモたちのおやすみ前の読み聞かせでもせがまれるほどの子どもにも無理なく自然な、はじめての性教育に最適な一冊です。 (REBORN 北山シホ) メグ・ヒックリングさんのインタビュー記事
ブックカバーの著者紹介より メグ・ヒックリング(Meg Hickling) 1941年、カナダ生まれ。看護師の仕事の中で、自分のからだ、特に性について知ることの重要さに気づき、1974年からカナダと米国で、子ども、親、専門家への「性の健康」教育に携わる。 持ち前のユーモアとウイットに富んだ話で、性に対する古い価値観を払いのけ、性教育の大切さを広く一般に浸透させてきた。 その仕事は高く評価され、1997年にはブリティッシュ・コロンビア州の最高の賞、BC章を、また2001年にはカナダ勲章、2002年にはブリティッシュ・コロンビア大学の名誉博士号を授与されている。 1999年に『メグさんの性教育読本』(木犀社)が出版されたのをきっかけに、日本でも毎年、全国各地で子どもむけワークショップや、親や専門化むけの講演会を行っている。 3人の子どもの独立後、バンクーバーで夫と二人暮らし。3人目の孫が生まれたばかり。
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