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わたしがお産でうれしかったこと

こちらでは、妊娠・出産した方のお産や健診の場で、うれしかった思いをお届けしています。

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病院でうれしかったこと
助産院でうれしかったこと
自宅でうれしかったこと




あたたかい声かけで
●出産回数2回 病院にて 
自宅近くの個人病院での二人目の出産の時のことです。
その病院は分娩数が非常に多いのでも有名でした。
一人目もそこだったこともあり、あまり深く考えず軽い破水で入院しました。

上の子のことや家のことを主人に託し安心して一人になったところで陣痛が始まり、
二人目だし出来るだけ我慢しておかなければと耐えていました。

丁度日勤と夜勤の交代の頃、助産師さんが顔を出し、
穏やかなトーンで声をかけ傍にいて腰をさすって下さいました。

その後 無事お産を終えた翌朝、「生まれたのね!」「おめでとう!」など日勤の方々が声をかけてくださいました。
一人陣痛に耐えてたあの不安感が嘘のように、子供を産んでよかった〜と心から思えた瞬間でした。

経産婦とはいえ知っているからこそ感じるお産の不安を、忙しい中「経産婦だから大丈夫」と言わずに温かく対処して頂いたことがとても嬉しかったし心強かったです。

産む環境ってその後の育児にも影響してくるような気がします。





ステキなママになってね
●出産回数1回 総合病院にて
妊娠25週の時、切迫早産で37週まで2ヶ月ちょい入院してました。
担当医師が女性だったこともあり、人見知りの私でも親しくしていただきました。

今年1月9日が出産予定日でした。
担当医師は12月31日で転勤が決まっており、なんとか担当医師にとりあげていただきたく、毎日2時間歩いていました。

そのかいあってか12月30日の夜中から陣痛が始まり、12月31日に出産しました。
しかし、担当医師は私のお産の前に勤務が終わり、違うS医師にとりあげてもらいました。
出産後S医師の所に私宛のメールがきました。


出産おめでとう。やっぱり赤ちゃん大きかったんだね。ステキなママになってね


そんな短いメールでしたが人生で一番心に響きました。

(2007.2)




彼女がいるだけで安心できました 
●初めてのお産 総合病院にて
初めての子供を先日出産しました。破水から始まり、自然な陣痛が来ないので誘発を検討していたとき、陣痛が発来しました。それから6時間で出産というスピード出産でした。

私が出産した病院は非常にお産が多く忙しい病院でしたが、助産師の方々は本当に一生懸命お世話をして下さいました。中でも、私のお産に携わってくれたMさんは優しくて、私がどんなわがままなことをいっても「そうだね。そうだよね。」って聞いてくれました。陣痛のつらいときには忙しい合間に付き添いの夫に腰のマッサージの仕方を教えてくれたり、陣痛の痛みで我を忘れて叫んでいた私に「いいのよ。大きい声を出してもいいのよ。」と言ってくれました。

くじけそうになる私に「自分で産むしかないのよ。がんばって。」と声をかけ、私がいきむと「上手!」と何度もほめてくれました。彼女がいるだけで、私は安心することができました。

私は医療従事者でもあります。お産のことも頭ではわかっていたつもりでしたが、今回自ら経験して、助産師さんの偉大さを知りました。本当に感謝しています。


助産師学生さん ー 彼女の資料が助けに
●初めてのお産 総合病院にて
一人目出産の時、私には助産師学生さんがついてくださいました。
彼女も、まだ何回かのお産の立会いしかなかったかと思います。
私は微弱陣痛で、促進剤を点滴しながら陣痛を堪えてました。
彼女は、ずっと腰をさすってくれて・・・「大丈夫ですよ。」って常に声かけてくれてました。
主人が一緒にいてくれたのに、主人よりも彼女がいてくれたほうがとても心強く・・・
お産事態は、押し出し吸引で大変だった為二人の先生に助けてもらいながらの出産でしたが、助産師学生さんには今でも感謝してます。
出産後も、彼女の作成してくれた資料が助けになりました。
その後、助産師さんとして今、活躍しているようです。




初めて励まされながら出産しました。
●3度目のお産  個人産院にて
上の二人は予定日1週間過ぎて、促進剤、吸引で産まれました。
あまりの痛みに暴れてしまい、助産師さんに怒られました。

3人目も予定日を過ぎて産まれると言われていて、普通に陣痛がきて出産ということにはならないのだなぁと半ばあきらめていました。
しかし38週に入ってのある日、夜中に痛みがきて、病院に到着して3時間あまりでするっと産まれました。
そのときの助産師さんがすごく心強かった。
初めて励まされながら出産しました。

家族が付き添えず、私一人で病院にいったので心細い思いをしていましたが、助産師さんから「今日は私がずっといますから安心してください」と言われました。
陣痛を診るためにお腹に巻く機械を「苦しいならはずそう」と言ってはずしてくれました。
陣痛の波がくる度にお尻を押さえてくれ、それがびっくりするくらい陣痛の痛みをおさえてくれました。

陣痛は痛かったけど、上の2人に比べたら痛くなかったなぁというのが今の感想です。
私がいきみたいときにいきんでいいよと言ってもらえ、私が産んだ!という気持ちになれました。
今は、満足いく出産ができたといううれしい気持ちでいっぱいです。




嬉しかったです!
●初めてのお産  総合病院にて
私が激しくお産を辛がっている姿を見て、
医師が「大丈夫ですよ。赤ちゃんもママに会いたいと、必死に動いてますよ。」と言ってくれました。
すごく、嬉しかったです!




母子手帳の隅っこに「安産を!」
●出産回数3回(助産院で出産)
生まれてこの方健康そのもの。病院という場所が大嫌いな私は、妊婦になっ
ての健診がはじめての通院でした。
いつもものすごく緊張して血圧は140超え〜。
採血では涙目のあげく緊張のあまり失神するようなトホホな妊婦でしたが、先生の診察の後にお話を聞いてくれる助産婦さんはいつも笑顔であったかくて緊張を解きほぐしてくれる人でした。

医師は助産院で出産する私を最後まで理解してはくれなかったけれど、その助産婦さんは最後の健診の時に、「助産院のお産って実習でいったけれど、すごくステキだったよ。いい出産できるといいね。」と言って、母子手帳の隅っこに「安産を!」と書いてくれました。

いつも混雑して余裕のない健診だったけれど、そんな心遣いが今も胸にのこっていて時々その助産婦さんのことを思い出します。

今もお元気で助産婦さんをされているといいなと思います。





手の感触も記憶に残っています
●出産回数・2回  個人産院での体験です
入院から退院するまで、先生と助産師さんには、感謝の気持でいっぱいでした。
陣痛がなかなか進まないとき、夜中ずっと腰をさすってくれたこと、冷たい麦茶を持ってきてくれたこと・・・。

「無理しないで休んでいいですよ」と言われ、朝まで休みましたが、朝方破水で目覚めトイレに行くと、その気配を察してすぐそばに来てくれました。そのとき、きっと仮眠していたのでしょう、少し髪の毛に寝癖の付いていた助産師さんの姿。疲れた顔、嫌な顔ひとつ見せず、仕事をしている女性としても尊敬しましたし、「感動」の一言でした。

お産のときも先生の「大丈夫、この人体力あるから!絶対産めるから」の言葉に勇気づけられました。

すべてが、仕事だから、と割り切ってできることではないと思いました。
お産のときは、痛みで無我夢中ではあるけれど、すべての五感が冴えきっています。
小さなささやき声もよく聞こえたりします。
私が苦しいとき、一生懸命支えてくださった姿や声、手の感触も記憶に残っています。
一人目のお産で味わえなかった幸福感を、今回の出産で味あわせていただきました。





「そのときの気持ちで産んでいいのよ」
●出産回数・1回
総合病院でフリースタイルのお産をしました。 その病院でのフリースタイルはまだかなり少数で、病院スタッフが数名経験しただけ、一般産婦は私が始めてという状況で、 ある意味「特別ケース」のお産だったという背景があります。

そんななかうれしかったのが、妊娠14週前後のときの助産師さんの言葉でした。
「そのときの気持ちで産んでいいのよ。」

この言葉のなかには、今フリースタイルを希望しているからといってフリースタイルに必ずしもこだわらなくてもいい。 そのとき分娩台で産みたくなっちゃったら、それもいい。そういう意味がこめられていました。 そもそもが楽天的な性格で、病院の和室を見て、ここで産めたらいいななどと気楽に思ったことからスタートしたものの、 スタッフの皆さんが「特別ケース」として動いてくださることで、 また経験したことのない、そしてずいぶん先のことに思えるお産がどうなるのかまったく予測がつかないことで、 本人も自覚していないほんの少しのプレッシャーはあったのでしょう。 その言葉を聞いてホッとして、とても気持ちが楽になったのです。

結果、無事にフリースタイルで出産し、夫婦ともどもとても満足な、幸せなお産をすることができました。 あのときの助産師さんの言葉のおかけで、変に気負うことなく、 あとは赤ちゃんに任せて自然の流れで産もうと思えたことがよかったような気がしています。




大切なものとして丁寧に胎盤を扱ってくれた
●出産回数・1回
「ここがこうしてモリモリしているのはいい胎盤だった証拠なのよ」出産後、病院のベッドの上でバースプランで希望していた胎盤を見せてもらったとき、助産師さんがそう説明しながら大切なものとして丁寧に胎盤を扱ってくれたことが、なんだかとてもうれしかったのを覚えています。

もう用の済んでしまったものだけれど、赤ちゃんを産んだばかりの私には、10ヶ月の間子どもと私をつないでくれた大切で特別なもので、その気持ちを共有できていたような気がしました。




転院直後は、思い描いていた出産と違う分娩台を見ては泣いていたのに‥‥
●初めてのお産 総合病院にて
私は助産所で出産するつもりでしたが破水してしまい陣痛が来なかったため総合病院で出産しました。転院直後は自分が思い描いていた出産と違う分娩台や新生児室を見ては泣いていました。しかし出産までスタッフ皆さんが励ましてくれて、しっかりした対応で説明もきちんとしてました。

助産師さん主体のお産で総合病院のイメージが変わりました。それはうれしい誤算です。助産所で産めなかったのは残念ですが色んな事をしることができてうれしいお産になりました。・・・でも次は助産所で産みたいな。




いいお産かどうかは出産場所に関係ない
●出産回数・3回〜 総合病院での体験です
初めてのお産で。分娩台で息切れしてしまった。「お腹に力がはいっていない」「お母さんのがんばりだけですよ」「声を出さない」と先生と助産婦さんに叱咤激励。すごく喉が渇いて唇も乾燥していた。

ヒッヒッフーのやりすぎで過呼吸。手がしびれて口に袋をあてていた。先生が「休憩。力水を飲みましょう」と言った。助産婦さんが氷水を持ってきてくれた。ストローで飲み、再び陣痛がきた。いきむと頭が出てきた。先生が「これはデカイ」頭が大きいなら体も大きいと思ったのだろう。ところが体が出てくると、先生は「なんだ小さい」約2700g、やや小さめの赤ちゃん。

この間、分娩台にあがってから30分くらい。無事に生まれて助産婦さんの言葉「お上手でした」「とても静かなお産でした」その言葉は今でも覚えている。それまであまり病院にお世話になったことがなく、点滴も生まれて初めて。

真夜中の出産に先生と助産婦さんが私のためにお世話してくださったことが有り難かった。助産婦さんは「私たちは仕事だから」と言ったが感謝の気持ちを忘れてはいけない。人間は生まれた瞬間から誰かのお世話になっていると気づいた。「もう一人産みたい」と強く思った。

 初めてのお産は印象深いものです。何も考えずに近所の総合病院で、徒歩で妊婦健診に通っていました。妊娠中の経過は順調。分娩も無事に済みました。母子手帳には「自然分娩、母児共に健康」と書かれることがどんなに有り難いことか、見るたびにあの日のことを思い出します。

病院に対してはいろいろ思う点もありましたが、お産そのものはいいお産でした。二人目はクリニック、三人目は自宅で産みましたが、いいお産かどうかは出産場所に関係ないとわたしは思っています。





私自身が再び生まれ変わる機会なのだと思いました
●3度のお産をすぎて   助産院にて
5歳、3歳、8ヶ月の子供がいます。
長女は普通の産婦人科で出産しました。その経験のお蔭様、よきご縁のお蔭様で下の子二人は、助産院で出産することが出来ました。

赤ちゃんは授かりもの、つわりも、お産のときの痛みも、受け入れていくことを教えて頂きました。子育てはそこからがスタートなのだと学びました。
3さいまでの躾と、させなければならないといった間違った考えを改めさせられました。
お産はその子の一生を左右するくらいの大きな営みです。
子供の誕生であり、親である私自身が再び生まれ変わる機会なのだと思いました。私はお産のとき「もう少しよ」と助産婦さんの一言で涙がぽろぽろ出てきました。お産まで、本当に丁寧に関わってくださった助産婦さん、生涯忘れる事が出来ません。子供たちにも大切な節には良き縁があるよう、親として身を正す思いです。

(2007.2)




勉強熱心な助産師さんに支えられて
●初めてのお産 助産院にて
私は一人目を助産院で出産しました。
出産は予定日を5日過ぎ、陣痛もなかなか強まらなかったため、痛みに耐えながらの散歩や階段の上り下りをしましたが、助産師さんと夫がずっとついていてくれ本当に安心できる環境での素晴らしいお産になりました。

ところが母乳が一日目から出すぎるくらい出たにもかかわらず、赤ちゃんがうまく飲めず、結局入院が長引くことに。小さな我が子をお腹いっぱいにしてあげられないことが本当に辛く、涙があふれて仕方ありませんでした。

ある晩、研修に来ていた病院勤務の助産師さんが、夜中の授乳のとき、とっても優しく手を添えて傷だらけのおっぱいを赤ちゃんに咥えさせ、私がやり方を習得するまでずっとつきあってくれました。
そして、「ここまで頑張っておっぱいをあげようとするお母さんは病院じゃなかなか見られませんよ。本当に感動します」と言ってくださいました。あの一言でどんなに気持ちが軽くなったことでしょう。

自然に産めたことや母乳で育てたこと全てが私の誇りとなっています。
二人目をもうじき出産予定ですが、今回ももちろん同じ助産院で産む予定です。

授乳を指導してくださった助産師さんは、病院勤務の休みを利用して個人的に助産院へ研修にいらしていました。そんな若い助産師さんがいらっしゃることに感動します。


(2007.2)




心と体の距離が埋められて   
●初めてのお産 助産院にて
母に産婦人科の不快な内診経験を聞かされてました。

姉妹もなく相談する人もなかったけど助産院さがし、出産のとき、信頼して体を任せることが出来ました。
頭でっかちな私でしたが、心と体の距離感を助産師さんが徐々に(妊婦検診を受けるうちに)うまく埋めてくれました。

助産師さんを探し求めてほんとうによかったです。




私の話をいろいろ聞いてくれました
●初めてのお産 助産院にて
9月26日に私たち夫婦の最初の娘が誕生しました。
妊娠中期に大きな夫婦げんかした次の日、前日の勢いもどこへ早朝よりお腹が急にシクシク痛み出して助産院へ電話したところ、翌日休診日のもかかわらず検診をしてくださいました。酷い喧嘩だったので、赤ちゃんに何かあったのではと心配する私に、赤ちゃんはびっくりしただけよって言ってくださり、その後3時間ほどかけて色々私の話を聞いてくださっていろんなアドバイスを下さいました。

出産は2週間前に早々とおしるしが来たものの、予定日自体1週間遅れ、自宅待機の微弱陣痛が3日続き出産当日も13時間時間なかなか進まず気弱になってなかなか頑張りが効かなくなりそうになった時、陣痛の間気を失いかけた時、つねに背中をさすり続けてくれる助産婦さんの手のぬくもりに何度助けられた事でしょうか。

私が妊娠中何度もくじけそうになったときに助産婦さんが支えてくださったのを知っているので、立ち会ってくれた旦那さん、実母そして夜中に駆けつけてくれた実父、妹夫婦そして私と娘、皆で助産婦さんにありがとう!!!とお礼を言いました。

助産院の出産を通して生まれ変わった気がします。




妊娠中の治療を助けてもらいました 
●2度目のお産  自宅にて
二人目の出産は、自宅出産をしました。
妊娠中は、感染症の発症があり、自宅出産の夢が叶わなくなるかも...と、落ち込こんでいました。 そんな時、感染症があることを知りながらも、「自宅出産にむけてしっかり治療と、予防をしていきましょう。」と、助産院の助産師さんが励ましてくれた上、受け入れてくれました。

健診のたびに感染症の予防法や、病院で処方された薬の作用など、細かく指導して頂きました。 本当に嬉しかったです。 励ましや指導のお陰で、治療への意欲が湧き、治療に専念できました。

そのかいがあり、出産直前の時期には、感染症が回復。 無事に、自宅にて第二子を出産することができました。私のお産のために、尽していただいたことは、一生忘れません。




関わってくれた全ての方に本当に感謝です
●2度目のお産 助産院にて
一人目の辛い経験から、二人目こそは自分の力で出産したいという思いが強く、食事や運動を努力しました。

入院してすぐに陣痛促進のため、階段の昇り降りをしました。しばらくして、院長が「お産が早くすすんだね、あなたが一生懸命頑動いたからよ」とあたたかい言葉をかけてくださり、本当に励みになりました。陣痛は痛いけど、2週間陣痛を待っていた私にとっては、赤ちゃんに会えると喜びでした。

小さな息子を抱いた時、自分が怠けた分随分長くお腹の中で窮屈な思いをさせたけど、そんな状況にも関わらず、自分自身の力を精一杯振り絞って生まれてきてくれた息子に「ありがとう」と言う言葉しか出てきませんでした。生まれてすぐに胸に抱き、おっぱいを飲ませる時、これ以上の幸せがあるだろうかと感じました。

また、今回は実母にへその緒を切ってもらいましたが、母の中でもその事は息子との絆になったようです。このようなお産の機会を与えてくれた助産婦さんはじめ関わってくださった全ての方に本当に感謝です。




「いいよ〜いいよ〜上手だね。それでいいからね〜」
●出産回数・3回〜
初めてのお産のとき、陣痛で内心、「死ぬ〜、大丈夫なの〜?」と思っていたとき、「いいよ〜いいよ〜上手だね。それでいいからね〜」と褒められて、安心した。こんな時怒られたりしたら、物凄いダメージだろうな...と思った。(私の母はイタイイタイって言って助産婦さんにものすごく怒られたと聞かされていたので)

2度目と3度目は、なるべく1人にしておいてほしくてそう伝えたら、本当にその通り。自分の野生の勘を最大限に使ってお産できたと思う。それはそっと見守ってくれる助産婦さん、家族がいたからこそ。





この子にこんなに親身になってくれる人
●初めてのお産  自宅にて
予定日より20日早い出産でした。
やっと出てきた小さな子を抱えて、助産師さんも少し不安げに「ギリギリかな?」と体重計に乗せたら2620g。
助産師さんが体重計の前で「よし!」とガッツポーズをしてくれました。

それから4日後の健診で、一旦8%まで減った体重が初めて増えたときも、
助産師さんは体重計の前でガッツポーズ。

「この子にこんなに親身になってくれる人が家族以外にいる」と思えることが、その後の毎日の育児の励みになり、余裕を持って子供に向かえています。

(2006年2月)




基本中の基本でしたが親切に教えてくださいました
●初めてのお産   自宅にて
 今思えば、当たり前のことなのですが・・・8週で妊娠に気づき、9週目から激しいつわり、初めての、予想外の妊娠でした。幸い、夫は優しくよく面倒見てくれましたが、毎日毎日布団とトイレの往復で食事はおろか座っていることすらできず、早く健診に行かなくては、と思いながらも動けない事が不安で怖くてしょうがなかった時のことです。

 一向に治まらないつわりに恐怖を感じ、決死の思いで受話器をとり、健診に行きたいがつわりでとても動けない、どうしたらいいかと産院に問い合わせると、かなり年配の助産師さんが出て、サラっと「治まってからで大丈夫よ、無理して来る必要は無いわ」と言ってくださり、驚いたのととてもホッとしたのとを覚えています。

初めての妊娠で不安なことをすぐに理解してくださり、必ず終わるから大丈夫、食べられるものだけとればいいなど、基本中の基本でしたが親切に教えてくださいました。つわりは3ヶ月近く続き入院して点滴を受けるまででしたが、その言葉で乗り切ることができました。

その後助産院での初めての健診では不安が解けた事、100%頼れる方なんだとわかった安心でずーっと泣きっぱなしでした。、たっぷりと面倒見ていただき、安心して心置きなくお産できました。

産後も「初節句のお祝いから帰ったら急に泣き止まない」の相談に「そりゃぁ疲れたし、急に見世物にされて怒ってるのよ」との指摘に、赤ちゃんは(何も通じない)宇宙人じゃないんだ、人間なんだぁ。と気づかせてもらったり、今思うと大したことではないことにも相談にのってくださり、安心して子育てもできました。

子どもは3歳になりますが、その時のの事は今でもはっきり覚えています。きっと一生忘れられないあたたかい記憶だと思います。(産院ではご夫婦でお産が生きがい!のようなおじいちゃん先生とおばあちゃん助産師さんに励まされ、助産院では健診にたっぷり時間をとり不安と一つ一つ丁寧に除いてもらい、幸せこの上ない妊娠出産、産後を経験できました。自分が生きてきた中で最高の自慢です。)

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