プロフィール |
くれない続からの脱出 | 2006/2/21 | |||
過去をたどると、私は仲間たちと、「安全と快適」「患者の権利」を吠えてきた。 一緒にいて、わかって、誠実でいて、確実な心豊かなケアをしてよって。 そして、多くの誠実な医療者が女性の声に耳を傾け、努力してくださいました。 数々の研究.研修・学会に、院内改革にも教育改革にも、同じ志をもつ人を増やすことに、ものすごい努力をされている。 医療者なんだから教育者なんだからあたりまえ、とは言えないくら血がでるくらい。 患者は医療者を大きな固まりとして見てしまうことがある。 でもそれは違う。 みんな人間だ。みんな小さいしみんな弱い。 今、本当に支えあいをしなくてはいけないどん底だと思う。 医者がわかってくれない、助産師がやってくれない、患者やがわかってくれない 行政がやってくれない くれないくれないいってる場合じゃないところまで来ていると思う ほっとくともっと産科医が減り、産む場所がなくなる 福島のある勤務助産師さんが言ってた。助産師二人、あとは準看。 大勢妊婦きて人手なくて陣痛中にほとんど誰もついてあげられないって。 みんなが辛いよ辛いよって 京都のお母ちゃんたち(助産婦応援キャラバン隊)がこう言ってた。 「京都の助産婦を私たち母親の手で守り育てたいの。 助産婦さん、疲れたらうちにおいで、背中さすったる」 そう ほんとに、オラが村の産婆と医者は、住民が守らないといけない。 でもさ、でもさ、じゃあどうしたらいいのって まーーーーーーったくわかんないわからないから、集まろうねって思った。ち ゃんと現状を知って考えよう。 (これを企画書に書き上げるのが才能無くて苦労してるんだ。) 大勢の前で語るのも、書くことも、声かけるのも、企画するのも怖い、かなり怖い。 でも・・・、 私は、誰かの生死に触れないし、訴訟されることもないし、緊急で夜中や休日に呼び出されないし、子供とご飯食べられるし、運動会にもいける。 これから産む人と赤ちゃんのことを考えてあれこれできる。 でも、目の前にいる人を救うことに日々力を注いでいる人に、余裕なんてないよね。だから支えあいたいって思う。 女性と赤ちゃんのために、提供者こそ「安心.安全.快適」を手にいれないと! |
||||
どうする?日本のお産 | 2006/02/21 | |||
ただ今準備中 ディスカッション大会 「どうする?産科産院が減っていく 〜産む場所がない!&希望するお産を実現できる場所がない!〜」 主催は 「どうする?日本のお産」プロジェクト運営委員会 全国で産科・産院施設が閉鎖しています。 各地で分娩予約のとれない妊婦さんが急増しているようです。 勤務先を失った助産師がたくさんいると思われます。 過重労働で苦しんでいる医師・助産師がますます増えていくと予想されます。 地域のお産を一手に引き受ける施設では、十分に妊産婦さんのケアができず、 困っています。ベット数も増やせません。 妊産婦さんが安心して安全に出産するにはどうしたらいいでしょう。 医療者がよりよいケアを提供でき、なおかつ人間的にゆとりももてる暮らしを するにはどうしたらいいでしょう。 今、産む場所をもとめて困惑している妊婦さんを、どうしたら救ってあげられ るでしょう。 妊婦さんへの情報発信はどうあるべきでしょう 産後のお母さんをどうしたら十分にサポートできるでしょう 地域で、施設でどのような連携をしたらいいのでしょう。 みんなで、現状を語り合い、今、実際に現場はどうなっているのかを知り、 これからどうしていったらいいのかを、考えませんか? 周産期に関わるすべての人、職業に関わらず、集まって共に知恵を絞りましょ う。 5月14日に横浜にて そして大阪、仙台、埼玉でも開催予定です がんばるぞ! |
||||