日々気ままにブラブラしているもので・・・
    
プロフィール   

母乳育児 2005/11/22

きのう、かながわ母乳の会のイベントで
「実母(義母も)からの時代錯誤な母乳への指導で精神的に参っている」
との現在母乳育児中のお母さんからのお話が心に残った。

いちばん協力的であり、いちばん頼りがいのある親
その親から
「おっぱいたりないんじゃない?」
「いつまでおっぱい飲ませてるのよ、恥ずかしい」
など、心があるようなないような親の言葉は
育児中の私たちにはいちばん堪える。
うっかり従って、今は違うじゃんという事情が山ほどあるのだ。
親たちは、育て上げてきた自信から信じて疑わないし、
「今はこうなんだよっ」
といっても、子どもはいつまでも子どもなのか、聞く耳を持たない人も多い。
そんな人に限って、今の事情を知ろうとしない。

わたし?
わたしの実母は、
「そんなだいぶ前のこと忘れちゃったわよ」
えっ?そんなモン?
そんなわけで、かなり自分の思うようにやってこれた。
産んですぐ取り上げてくれた助産師さんに、わからないことは、自分の耳で聞くことができて、教えてもらい、そしていつでも調べることもできた。
運がよいのか、たくさんの仲間に出会うことができたし、
悩みも共有できた。
勉強熱心な専門家にも出会うことができて、
たくさん支援してもらって、安心をもらった。

実親以外の年長者の中には、
「産後数ヶ月の母乳は栄養がない。」
とか、平気で勉強不足をさらけ出すひともいたけど、
知識を自分なりにもてたので、虚言に惑わされることが少なかったかもしれない。

おかげで、そこそこらくらく母乳育児をしてこれたな。
コドモの欲求にすぐ答えることのできる母乳育児は私にはとても楽しかった。

私も、孫ができたら、
「そんなこと忘れちゃったから自分で調べたら?」
って、言ってやろう。

オカアサン、ホントは忘れてないんでしょ。
アリガトネ。カンシャシテルヨ。


11/20母乳イベントin横浜 2005/11/03

私の暮らしている神奈川県には、
医師・助産師・看護師などの医療従事者、
針灸や保育の専門家そして、消費者(親)がさまざまな立場のヒトが、お互いつながりあいたいと集まっている
(そう感じているのは私だけ?)

【かながわ母乳の会】という団体がある。
http://www.mamamel.com/bonyuikuji/kanagawa.htm

先日その世話人会があった。
その世話人会に参加しているのは、
代表である聖マリアンナ医大 堀内勁教授をはじめ、そうそうたるそれぞれの分野の専門家と、いち母親である私たちである。
いかに楽しく、当たり前のように母乳育児している親たちを支援し、共感し、広がっていくことを望みながら、
「ぁ〜でもない、こ〜でもない、あれもある、それもあり。」などと、
時に脱線しながら語り合い、
年に数回のイベントを企画進行している団体である。

おそらく、その専門家の方々はそれぞれ世間的にかなりの地位のある方や、その道の指導者の方々も多く参加しているが、この世話人会というのは、
かた〜ぃ話し合いの場ではなく、アットホームでとても居心地がいい。
私のような快楽主義者は居心地が悪いと、たちまち参加しなくなるのだが、
そんな私がすすんで、もうかれこれ6年間も楽しみに参加している。
いち母親の私たちと、雲の上のような存在の専門家たちが
「お互いどのように考えているか」を知る
とてもいい機会なのである。

少しずつ全国的にも母乳育児が広がってきているような流れだが、
私たちいち母親の声に耳をかたむけてくれて、現場に反映してくれている専門家たちが
きっと神奈川だけでなく全国的にもたくさんいて、
草の根的に活動しているのだろうな。
本当にありがたいなぁ。

今月は、毎年恒例の
「ワイワイ、ガヤガヤ母乳育児を語ろう」(略してワイガヤ)
((11/20 横浜市都筑区「かけはし都筑」(横浜市営地下鉄センター南駅下車徒歩8分))
http://www.tsuzuki-shakyo.jp/contact.htm

母乳育児を取り巻く、母親・父親・祖父母・医師・助産師・看護師・保育士・各分野の専門家が、この世話人会を一般公開したような
それぞれの思いを語り合う会が開催される。
私、この進行役に決まってしまいました〜(*^^*)
しまいました〜というほど、軽口たたくのはすきなのですが、
かた〜ぃ話は苦手。
そこで、進行役のもうひとりに、聖マリアンナ医大 依田先生にお願いいたしました。。
数年前やはりワイガヤの進行役でご一緒した依田先生と私は、
その後漫才コンビ(???)とお褒めいただいた(???)ので
それぞれの思いや相談事を話やす〜ぃイベントにしたいと思っております。
どうぞ、あまり上手な進行ができる自信はありませんが、
神奈川県や、近県の(もちろん遠方の)皆様!
お話に来てください!!!
聞きにきてください!!!
眺めにきてください!!!
取材大歓迎!!!
お待ちいたしております<(_ _)>

REBORN「お産イベントへ行こう」に詳細が載っております。
http://www.web-reborn.com/cgi-bin/event01/index.html?log_no=1#174

11/20は、国連が設定した『世界子どもの日』(知らなかった〜)

※世界子どもの日:1954年、国連が、子どもたちの世界的な友愛と相互理解を促し、子どもたちの福祉を増進させることを目指して制定。







はじめてのコブなしランチ 2005/10/27

私たちが今の住居に移る前は、市営住宅(いわゆる団地)に5年間すんでおりました。
新築でいっせいに越してきたその団地に住んでいたときは、
終の棲家にしたい快適な場所でした。
朝洗濯物を干せば隣近所の主婦と話し込み、
買い物に行くときも親しい仲間と一緒。
具合が悪く寝込んでいるときは、仲間がおかずを一品づつ差し入れてくれて、
だんな様の夕食のしたくも休むことができて、
初めての出産のときも誰かがいてくれるから心配いらなかった。
夏の夕べは廊下で暗くなってもしゃべり、
コドモタチは朝から晩までともに遊んでいた。
日本時代劇の長屋のような感じを地でいってたような暮らしかもしれない。
井戸はないけどね。
今日初めてコドモたちが学校に行っている間にその時の仲間とランチすることができた。
今ではその団地には仲間の半分もいない。
毎日あってはいないけど、密度の濃いときを過ごした同士、
あってない時間は短縮される。
あの時赤ちゃんだった子は、おっぱいが膨らみ始めたようだ。
打ち上げ花火が背中に入って泣いた子は、彼女ができた。
産まれてみんながお見舞いに来てくれた子は、小学生になった。

時を共有しているっていいですね。
思い出話にも花が咲くし、これからどうなるのかにも興味津々。
ヒトゴトではまだまだいられないのです。








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