日々気ままにブラブラしているもので・・・
    
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医療者向けセミナー in 横浜市大 2007/09/14

今から10年ほどまえ、
婦人科と産婦人科の違いもわからなかった
若い私が妊娠して
迷いながら試行錯誤しながらたどり着いた
助産師にめぐり合って、そして
たくさんのことを教えてもらいました。
何も知らなかったからというのもあるでしょうけれども
いいもののよさを、妊娠・出産・子育てに限らず、たくさん知ることができました。

その中の母乳のよさは、あたりまえのことでありながら、
今の私の環境に出会うことができなければ、
たくさんの広告や雑誌のすりこみに流されて
母乳が出るのに、ミルクで育児をしていたかもしれません。
世間一般の若い母親は結構そんなものなのです。

同じ年頃の助産師の皆様や、妊娠した母親に関る皆様に
ぜひ勉強会に出ていただいて、
そして
私のような危なっかしい母親を導いてください!!!
http://www.kanabo.jp/sub1.html



◆◆◆◆ かながわ母乳の会 <医療者向けセミナー>のお知らせ ◆◆◆◆

出産後の母乳育児がスムーズにスタートするためには、妊娠中からの支援が重要です。今回も熱い討論をいたしましょう。土曜日の夕方ですが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

1. 日時:2007年 9月22日(土)18時30分 〜 20時30分(受付18時00分〜 )

2.場所:横浜市立大学附属市民総合医療センター 6階会議室
 http://www.urahp.yokohama-cu.ac.jp
 交通:横浜市営地下鉄阪東橋下車徒歩5分
 京浜急行黄金町下車徒歩8分

3.テーマ「妊娠中の母乳育児支援」

・基調講演 聖マリアンナ医科大学病院

       かながわ母乳の会代表世話人 :堀内 勁

・当院における妊娠中の母乳育児支援の実際

   川崎市立多摩病院 :助産師

・母親の立場から

鍼灸師      :野口直子




4.対象者:主に医療者

5.参加費:2000円(当日受付にてお支払いください。)

6.申し込み:資料作成の都合上、下記の要領でお申し込みください。

下記メールアドレスに施設名・参加者名or参加人数・代表者名をお書きの上、9月20日までにお送りください。当日参加も可です。

E-Mail : j3pyumi@marianna-u.ac.jp
かながわ母乳の会 飯田ゆみ子



ありがとうございます。 2007/08/17

今年の夏は2回に分けて休暇を取らさせていただきました。
これも皆様のおかげです。
ありがとうございます。
そして、紙REBORN登録業務と、ブックサービスをご利用の皆様には
お返事や発送など、お待ちいただきまして、ありがとうございます。

7月末の休暇は、白川郷にいってきました。
さすが世界遺産、山奥でも世界中から観光客が来ていました。

白川郷の若者と話をする機会がありまして、
世界遺産になって、他の山奥の集落に比べると仕事がややあるそうで、
比較的過疎化を免れているそうです。
確かに、彼らは私たちと同年代の、子育て世代が多い。
赤ちゃんを抱いている人も多くいて、
かなり高齢の仕事を引退したであろう、じいちゃんばあちゃんが、
曾孫を外で遊ばせながら、見守っている。
大家族で民宿や、お土産屋を営んでいる様子。
長い月日、大事に暮らしてきた集落は、
そこに暮らしている人たちにとっては普通のことかもしれませんが、
私たちヒートアイランド現象が普通の都会人にとって、
肩の力が抜ける、いったことないところであっても、なんだか懐かしい所でした。
夜は自然の音だけ。
蛍が飛んでいて、川の流れる音が聞こえる。虫が鳴いている。
私にとっては非日常なこの夜は、心をやさしくするような、そんな魅力がありました。

せっかく地元の若者とこうしておしゃべりをする機会があったのに、
肝心なことを聞き忘れて帰ってきてしまいました。

白川郷はかなりの山奥です。
近くの町へ行くにも、車で1時間以上かかるはず。
診療所らしき建物はありましたが、
お産はどこでするのでしょうか。
自宅分娩で、お産婆さん(開業助産師)が郷内にいらっしゃるのかな。

ああ、泊まった民宿にも女将の孫はいっぱいいたのに。
他のおしゃべりで盛り上がってしまった。

今度いったら聞いてみよう。


祖父母の気持ち 2007/08/02

私たちを愛情いっぱいに育ててくれて
それゆえ、ひとに迷惑をかけないように、強く優しくなれるように
時には厳しくも育ててくれたこと、
親になってみて、ようやく少しずつ共感できるようになって来ました。
そんな親も、孫はとにかくかわいらしいそうですね。
「甘いな〜」
って、思うようなことも、
「私たちをそんなふうに育てていないでしょ!」
って事も、
結構平気(?)で孫に接している祖父母としての気持ちは、
やはり自分たちが祖父母になってみないと、なかなかわからないものなのでしょうね。

私の子の祖父母たちは
「子どもたちを育てていた頃は、無我夢中で今となってはあまり覚えていないのよ」
私が妊娠した頃からそんなふうに言っておりまして、
ほとんど自分から
「ああしたほうがいい。こうしたほうがいい。私のころはこうだった」
とは言いませんでした。
とにかく何か迷いがあったときなどは、
「助産師さんに相談するように。」
「かかりつけのお医者さんにそうだんしてみたら。」
と、昔の観念をまず言うのではなく、今はどうなのかを親である自分たちが
まず考えるように、そして方法を選択できるように、見守ってくれているのでした。

そんなもんで、私は妊娠中から助産師さん、お医者様、いろんな専門家の方からお話を聞く機会ができて、自分なりに「いいのではないか」と思える情報をチョイスできてきていると思います。時には大いに迷いながら。
「誰かに言われたから」ではなく、
「自分で選んできた」
時には失敗もたくさんありますが、私なりに気に入った生活をおくっています。
そんなふうに育ててくれた親や、周りの人に感謝しています。


そんな私は恵まれていると思いますが、
祖父母の中には孫かわいさからか
ご自身の子育て方法を良く覚えていらして、
それが最善で今も変らないはず。
と、ときには強くおっしゃる方もいらっしゃいます。

30年前と、今では、たとえば離乳食の始まりからずいぶん違ってきているのに、
それを認めようとされないのはどうしてなのでしょうか。

時にそのことが
「孫をなかなか連れてきてくれない」
などとやや疎遠になったりすることも、
少しわかるような気がします。
助言はありがたいけども、認めていただけないのはつらい。

母親は1人で子どもを育てるのはとても孤独感を感じるし、
手を貸してくれる親や、周りの人にはとても感謝しているはずなのに、
時々こんな切ない話も聞きます。
結構よく聞くかも。

孫には無関心になれないと思います。
思いっきりかわいがれるためにも、
娘や、嫁が妊娠したら、
一緒に妊婦検診に行ったり、
母親学級のように祖父母教室などが一般的になってくると
寂しい話は少しは減ってくるのではないか...
と、感じます。


うちの子の祖父母たちは、
とてもよく遊んでくれます。
とてもよく面倒を見てくれています。
もちろんたくさんの祖父母のように、やや甘えさせすぎ?と思うこともありますが、
私はとても感謝しています。
「あんたは叱りすぎ」
などといわれますが、
祖父母に無条件に愛されてかわいがられているからこそ、
わがまま過ぎないように叱るのは私の役目でもいい。
(叱り過ぎないように、気をつけなきゃ)

いつも感謝。ありがとう。
これからも元気で、まあ、甘やかし過ぎないようにたくさん遊んでね。
そして私が祖母になった時にはきっと、気持ちがわかってくるのかもしれないね。

お盆を前にそんなことを長々と思ったりして。










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