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卵子老化の座談会 2015/05/15

まもなく発売になる『BAILA』(集英社 30歳前後の働く女性がターゲット)の別冊付録『妊BAILA』で読者と卵子老化座談会をやっています。ライターさんが書いてくれた言葉なので自分が普段話している言葉とは違うのですが、わかりやすいです。ジャストにその年頃な読者の身体を思いやる編集者さん、ライターさんの思いやりを感じる冊子でした。私もこれからこんな全体の流れがわかる予習ブックをやりたいと思っていたので参考になりました。


子どもの障害がある方の家計プラン 2015/04/28

障害のあるお子さんを持つ家庭の家計プランを同じ立場から支援しているファイナンシャルプランナー濱倉千晶さんのブログで『出生前診断−出産ジャーナリストが見つめた現状と未来』をご紹介いただきました。濱倉さんには、本業のお金のことや母親の就労継続についての情報、ご出産後に支援が得られなくてつらかったことなどを本で語っていただいています。
こういう風に、出生前診断の本で私がダウン症候群のあるお子さんを育てている方たちにたくさん助けていただいたことや、こうして出生前診断の本を紹介していただいていることは、出生前診断について「検査推進派 VS.障害者団体!」といった対立構図しか頭にない人には「???」なことなんだろうなあ、と思います。
でも、この本は実際に何人ものママにたくさん助けられて書きました。
もちろん、心にはどれだけご負担をおかけしたかと思うのです・・・
出生前診断の本にご協力いただくのは。
でも、ご自身の経験や今の暮らしを知ってほしいという気持ちで、たぶん、ご協力いただいたのでは・・・。
それでも私がお願いをしたのは、出生前診断のことを考えることほど、障害のことを真剣に考えられるテーマはないからです。
そして読者のニーズ=検査を受けない人、もしくは陽性でも妊娠継続するという道を考える人は、特に晩産の方はダウン症候群があった時の育児について「暮らし」の知識を欲しがっています。
また、取材でわかったのは、これほど出生前診断について議論する人が多いのに、実際にダウン症候群がある赤ちゃんが生まれた時、十分なアドバイスやサポートが得られるまで長い歳月がかかった人があまりにも多いという問題があったということです。
出生前診断について、私は、机上の議論には興味がありません。興味があるのは、実際の現場が困っていることがなんとかなることです。
そして出生前診断に対する考え方や子どもの障害の有無などでは、母親同士のあいだに本来は垣根などないとも信じています。

◆濱倉千晶さんのブログ 「正しい情報をキャッチすることが大切」
http://ameblo.jp/office-augite/entry-12016714224.html


自然妊娠の妊娠率を高める方法 2015/04/25

「オレンジページ からだの本」の妊活記事で、アメーバブログ「松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ」の充実が止まらない松林先生をリプロダクションクリニック大阪にお訪ねしました。
「男女で最先端の治療がスピード感をもって受けられる」というクリニックのコンセプトはユニセックスな雰囲気のインテリアによく表れていました。また、入り口からシュッとメンズルームに入れるショートカットはさすが。
また今回は、クリニックに行く前の妊活も含めた企画でした。松林先生のブログは、その時期へのアドバイスがまた素晴らしいので、ぜひ、妊娠を願う読者さんにご紹介したかったのです。
晩産化でARTばかり注目されますが、今、二人で自然妊娠に至るまでの情報がなさすぎ、と言うか間違いすぎではないでしょぅか。排卵日の1日に固執したり基礎体温表に心を支配されたり、はたまた1週間も禁欲しちゃったり、とまじめに妊活に励めば励むほど妊娠から遠ざかってゆく女性たちを救う記事を、これから書きます。そして入稿しないと、私のGWは来ない(>_<)

◆松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ
http://ameblo.jp/matsubooon/
◆リプロダクションクリニック大阪 妊娠治療を受けられる前に
http://www.reposaka.jp/clinic/clinic02.html