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妊活資料の展示@久喜図書館 2014/03/13

3月8日、県立図書館の中で科学を専門分野として担う埼玉県立久喜図書館で講演会「卵子老化を超えて」を開いていただきました。カップルもかなり多い百名あまりのご参加があり、皆さんとても真剣に話を聞いてくださいました。
そして、ご覧ください、この素晴らしい資料展示!
写真に全然おさまりきらない規模で、きちんと、専門書も揃えられています。そして、オンラインでの調べ物も協力してくれます。講演のあとで、不妊治療を受ける施設を探す検索方法のガイダンスもありました。
この妊活資料コーナーはなくならず常設になるそうです。私は遠くて残念無念なのですが、近隣の皆さん、ぜひご活用ください。

◆久喜図書館のサイトはこちらから。https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_d…/health/health.html
(写真は館長さんと担当された小西さんです。)



「いま かんがえんばさ」 2014/02/17

長崎県は全国に先駆けて県による妊娠支援事業が今年度からスタートしていて、こんな小冊子も作られています。その一環の支援者向けセミナーに呼んでいただき、これから県民向けセミナーなどを行っていく専門家の方たちや件の方々に『卵子老化の真実』の内容をお話ししました。
県をあげての取り組みをお手伝いできてとても嬉しい。
こちらは少子化対策の担当部署でもあり、政策立案、実施の立場からの忌憚ないお話なども伺えたし、岡本ウーマンズクリニックの岡本院長ともたくさんお話しできました。



必見! 松田茂樹氏インタビュー 2014/02/13

◆「やっぱり知りたい少子化のはなし」第一回 本当に子どもが増える政策は何か?|松田茂樹氏(中京大学現代社会学部教授)インタビュー
http://igs-kankan.com/article/2014/02/000859/

今やばらばらの価値観、環境に生きる私たちは、欲しいと思う政策もばらばら。少子化対策は「これがいい、あれはだめ」ではなく、誰にもそれぞれに欲しい政策があるような"バランス"が大切だとよくわかったインタビューでした。
政策に密接に関わっている立場からのお話なので、現在予算化され、報道も盛んな対策だけではなく、まだあまり注目されていないのこれからの課題もわかります。育児経験者の実感としては、後者こそ労働人口減少を心配する人たちではないごく一般的な夫婦が感じている願いだと感じます。