『女から生まれる』 アドリエンヌ・リッチ著 高橋茅香子訳 晶文社 1990年 ¥5,040 (税込) ISBN978-4794921932??[?¶?????§OF WOMAN BORN : MOTHERHOOD AS EXPERIENCE AND INSTITUTION??Rich, AdriDnne??
REBORNコメント アメリカでの初版が76年という古い本だが、フェミニストによる母性の本は画期的だし、今でも新鮮だ。男性中心の父権制社会が歴史、性的役割分担、医療システムをつくり、その中で「母性」は定義され、出産は医療の中に飲みこまれてきた。女性に母性を当てはめることによって、女自身が「産む」「産まない」で分離し、母性を語りにくくさせていると説く。 (REBRON きくちさかえ) 本のブックカバーより 地球上の人間はすべて女から生まれる―。 そのことは、女を理想化し、母性神話をはびこらせる一方、女が自分自身の生き方を選択する自由を奪ってきた。 男中心の社会のなかで、制度化された「母性」がかかえこむあらゆる問題を検討し、産む性としての女のからだとこころを解放する視点をあきらかにする。 3人の息子の母としての体験を問いなおし、歴史的文献を緻密に分析して、「あたらしい古典」としていまや世界中で大きなインパクトをもって読みつがれる、リッチのフェミニズム「母性論」の名著。 目次 1 怒りと愛と 目次 アドリエンヌ・リッチ詩集(アメリカ現代詩共同訳詩シリ−ズ ) アドリエンヌ・リッチ/白石かずこ /思潮社 1993/02 2,408(税別) 血、パン、詩。アドリエンヌ・リッチ女性論 アドリエンヌ・リッチ /大島かおり /晶文社 1989/11 2,602(税別) 嘘、秘密、沈黙。アドリエンヌ・リッチ女性論 アドリエンヌ・リッチ /大島かおり /晶文社 1989/07 2,874(税別) この本が買えるページ amazon.com |
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