『わたしがあなたを選びました』 鮫島浩二著 絵・植野ゆかり 主婦の友社 ¥924(税込) ISBN978-4072400173
REBORNコメント 雑誌に掲載され、多くの反響を呼んだ詩が絵本になった。 「おとうさん、おかあさん、あなたたちのことをこう呼ばせてください」で始まる、おなかの赤ちゃんが語りかける言葉のひとつひとつが心にしみる。著者は、 妊婦さん自身が主体になるお産を日々実践している産科医。妊婦がおなかの赤ちゃんをもっと実感して欲しいと考えを巡らせていたときに誕生した詩だという。 (REBRON 三好菜穂子) 著者あとがきから 8年前、リーブ法という、中国の気功を取り入れたお産を始めた際、妊婦さんたちが、お腹の赤ちゃんをもっと実感できる方法はないかと思いをめぐらせていたときのことです。その夜も、家族が寝静まってから、部屋で一人考えていました。しんと静まりかえった、真っ暗な空間。「お母さんの子宮の中は、こんな感じなのだろうか」 そう思った瞬間に、次から次へ、言葉があふれ出てきたのです。このとき生まれたのが、「私が貴方を選びました」です。 著者プロフィール 鮫島浩二[サメジマコウジ] 植野ゆかり[ウエノユカリ] この本が買えるページ amazon.com |
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