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『どうぶつのおやこ』 藪内正幸・画・著  福音館書店  ¥780   ISBN4-8340-0074-5

REBORNコメント

作者は、『冒険者たち』『ガンバとカワウソの冒険』(岩波書店)などの挿絵でも知られる画家。
幼い子どもの本に描かれる動物というと、擬人化したり、やたらとかわいいキャラクターになっていたりするものが多いなか、動物の親子のありのままの姿が写実的に描かれているこの絵本は、1966年に出版されて以来、いまなお版を重ね続けているベスト・セラーだ。
ことばも背景もないが、子どもといっしょに開くたびに、愛情に包まれた動物の親子たちの新しい物語が生まれ、あたたかくて、やさしい気持ちになれる絵本。 表紙の猫のやわらかそうな背中の毛並みをみては、いつもなでなでしている息子。我が家では3人の子どもがボロボロになるまで読み倒して、2冊目の本が活躍 中。

(REBORN ・小栗久実子)


出版社コメント
子どもの大好きなライオンやキリン、身近に見られるイヌやネコなどを、やわらかな毛の手ざわりや息づかいまでもが感じられるほどに描いた愛情あふれる絵本。

●読んであげるなら・1才半から

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どうぶつのおやこ (福音館の幼児絵本)


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