著者はコロンビアの首都・ボゴタの小児科医。ボゴタからカンガルーケアが始まったことを知る人は多いが、そこがどんな町で、医療チームがどんな気持ちでカンガルーケアに取り組んできたかは今まで伝えられてこなかった。ボゴタでは貧しい女性が多く育児放棄も多かったが、それは変わった。小さな赤ちゃんをこんなに一生懸命育てている町がある。著者の言葉はとても深みがあり、素晴らしい写真もいっぱいのアートな一冊。
(REBRON 河合蘭)
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