『お産って自然でなくっちゃね』 吉村正著 農文協 1992年 ¥1,350(税込) ISBN978-4540920844
REBORNコメント 愛知県岡崎市にある吉村医院。その産院の裏庭には、古屋と呼ばれる江戸時代の茅葺き民家が移築されていて、そこで妊婦がまき割りや水汲みなどの、「古典的労働」をして自然な出産に向けた準備をしている。そんな奇妙な産院は、帝王切開率が世界的に見ても驚異的な低さで、自然なお産を追求している。院長の吉村正医師が、自然出産の醍醐味と哲学を語り、現代の産科医療のあり方に一石を投じる。 (REBRON きくちさかえ)
内容 自然なお産は怖くない、誰にもできる—15000以上のお産を見てきた著者の「産む力・生まれる力」を引き出すお産の手引き。多用される薬や施術の危険性と運動・食事のポイントを解説しよくある不安に答える。 30年以上にわたり1万5000以上のお産を見てきた産科医が、「安全で、感動的に産める」方法をアドバイス。 目次 第1章 いまのお産とこれからのお産どこが違う? 第2章 お母さんには産む力が、赤ちゃんには生まれてくる力がある—こんなにある不必要な投薬・施術 第3章 安全で自然なお産はこうすればできる—妊娠中のからだの管理 第4章 妊婦さんの不安にこたえる—妊娠中の心の安静 第5章 それぞれの「産んでよかった!」—体験記 第6章 「座談会」赤ちゃんも、お母さんも、家族もスタッフもやさしい顔でいたいね 第7章 「人間の目」でお産を見よう—いまこそ原初の命を燃やすとき
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