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『薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族』 小国綾子著  青木書店 1999  ¥ 1,680(税込)   ISBN978-4250990335

REBORNコメント

いまや小学校で薬物の恐怖を話さなければならないほど、薬物汚染の低年齢化は進んでいる。
薬物依存の子どもとその親をインタビューし、薬物依存が本人だけではなく家族をも崩壊に巻き込む実態を警告。どの子にも起こりうる薬物問題を親はどのよう に受け止めていけばいいのか? 取材中に妊娠、出産を経験した著者は、この取材が子育てや生き方を考える上でまたとない「母親学級」になったという。

 

(三好菜穂子・REBORN)


目次
1 親と子(子どもの手を離す;捨てられたビラの人生;母と娘の二つの「真実」 ほか)
2 心のヒマ(高知ダルクにて;親には言わないで;友だちができる魔法の薬)
3 「母」を卒業できない母親たち(母・妻・そして自分;届けられない言葉;母親たちの大晦日 ほか)

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薬(ドラッグ)がやめられない―子どもの薬物依存と家族


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