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『聞き書き さんばさん』 佐藤金勇著  秋田文化出版 2000年  1,680(税込)   ISBN978-4870224131

REBORNコメント

秋田県を中心に全国の「産婆さん」という呼び名がふさわしい助産婦8人の聞き書きがまとめられた本。第二次世界大戦中、戦後に助産婦がどんなに地域に根づき、産婦とともに生活してきたかがよくわかる。「産婆さんって“命の境目にいる”尊い仕事なんですよね。だから、やっぱり傍に付いててあげたいの、赤ちゃんの元気な泣き声を聞けるようにね。」

(REBRON 白井千晶)


内容

二つの命を預かり、新しい生命の誕生につくすさんばさん(産婆・助産婦)奮闘記。

目次

1章 山ブドウ(保健婦を兼ねて;野の草のように;お世話になって;お産の介助者;放談)
2章 産室のリンゴ(命の誕生はみんな神聖;母ちゃんの嘘かだり;手記 遠い昔)

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聞き書き さんばさん


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