『生まれ変わる助産婦たち』 レズリー・ページ著  佐野伸子、青野冴子、佐藤慶子、竹内美穂子訳 　医学書院　1996年  3,675(税込）   ISBN978-4260348980

ＲＥＢＯＲＮコメント

1993年、英国で行政が打ち出した画期的な出産改革「チェンジング・チャイルドバース」は、助産婦を大きく前面に押し出した。英国の助産婦たちが、女性の真のパートナーとなることを目指してどのように変わったかを、チーム助産の方法を中心に説いている。著者は、改革で重要な役割を果たした、英国助産婦のリーダー。

（ＲＥＢＲＯＮ　河合蘭）

内容

の本は英国で進行中の妊産婦サービス改革の記録です。記録といっても，そんな堅苦しい話ではありません。女性を中心に考え，女性の要望に柔軟に対応しようとした理想実現の物語です。豊富な情報の中から，女性が自分に最も適しているケアを選択できるように援助しようと改革を進める助産婦の姿を描いています。それは子の出産の場所，ケアの提供者，そして自分が受ける検査やケアを，女性が選ぶことができるということです。

著者紹介

著者インタビュー

目次

第1部 変革への背景
第1章 チーム助産
第2章 基本方針を実践に生かすには
第3章 実践を通じて学識を高めるには
他
第2部 変革
第6章 組織の変革
第7章 担当助産婦方式
他
第3部 変革を顧みて
第9章 助産実践
第10章 教育
他

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生まれかわる助産婦たち