主人公はもうすぐお母さんに赤ちゃんが生まれる7歳、5歳、3歳の姉妹。パパのおへそを見て「パパも赤ちゃんだったの?」−そう、パパもママも自分たちも、みんなかつては赤ちゃんでおかあさんに産んでもらったんだ、とわかる。やがておかあさんに陣痛が始まり、東京・杉並の黄助産院にて、家族みんなで赤ちゃんの誕生を迎える。「赤ちゃんはどこから来るの?」という子どもが誰でも持つ疑問に対し、暖かい一家族が赤ちゃんを迎えるありのままが、自然体でその答をくれる。保育園・幼稚園・小学校低中学年を対象にした貴重なお産ビデオとして定評ある作品。出産準備教室でも使われているほど、分娩シーンがしっかりしている。
(河合蘭・REBORN)