REBORNコメント
出生前診断の普及の背景には遺伝子至上社会があることを否定できない。「いのちの選択」が安易になされていくような世の中の流れに、産科医療の最先端から警鐘を鳴らす。
(三好菜穂子・REBORN)
目次 1 出生前診断の進歩2 何が問題か3 自己決定の条件とその限界4 優生保護法から母体保護法へ5 出生前診断と“新優生学”6 障害をもって生きる7 21世紀の出生診断に求められるもの付章 出生前診断—座談会
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