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『マザリング・ザ・マザー ドゥーラの意義と分娩立ち会いを考える』 M.H.クラウス/J.H.ケネル/P.H.クラウス 監訳著  竹内徹 訳  メディカ出版  ¥2,520(税込)   ISBN978-4895734455

REBORNコメント

「ドゥーラ」は医師でも助産婦でもなく母親を優しく包み込み励ます人。アメリカでは養成コースも整っていて、出産体験者が、「今度は他の女性を助けたい」と志願することも多い。

この本では、母児同室の普及に大貢献したかのクラウス博士たちが、その大変な効果を証明した。つまり、誰かがずっとついていて優しくするというとってもシンプルなことが、お産をもっと安全にする。日本にはまだドゥーラはないが、まず助産婦さんに読んでもらいたい。

(REBRON 河合蘭)


内容

医師でも看護婦でも助産婦でもない、お産する母親にとっての母親=ドゥーラとは。
本書は、産婦とその家族を支援する女性(ドゥーラ)が果たす役割の重要さを力強く、生き生きと描いている。

目次

第1章 分娩支援の必要性
第2章 ドゥーラとは
第3章 ドゥーラ支援の効果
第4章 出産はドゥーラと共に
第5章 父親本来の役割
第6章 出産体験を高めること
第7章 ダブリンでの経験
第8章 出産後の支援
第9章 ドゥーラの選び方

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マザリング・ザ・マザー―ドゥーラの意義と分娩立ち会いを考える


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